宮城県仙台市の株式会社みずほ工務店は、新築注文住宅・リフォーム等家に関する専門店です。青森ひば(青森ヒバ)の香りで、抗菌・殺菌・シロアリ対策等の効果!

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木は室内の断熱材

「暖冬」と言われていましたが、やはり大寒を迎えると厳しい寒さの日が続く仙台です。(この寒さが普通なのかもしれませんが)
皆様のお宅の住宅設備機器は大丈夫でしょうか?

以前、冬場の寒い時期にOB様宅を訪問した際のお話です。
私「寒い日が続いていますが、冬場の居心地はいかがですか?」
お客様「反射式の石油ストーブ1台で十分です。」
私「反射式の石油ストーブ1台だけですか?」
お客様「はい」
私「・・・」

確かに日当たりのよいリビングなのですが、特別に性能の優れている断熱材やサッシを取り入れたわけでもありません。
室内をふんだんに「木」を取り入れたことが温かさを増した原因なのかもしれません。

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▲ 木は断熱の役割を果たします。

雪山の中にあるロッジは、なんとなく温かいイメージがあります。
人の五感にある「視覚」は木に対して温かみを連想させてくれます。実際も木は私たちを温かく包んでくれてます。
心も体も温かくなったOB様宅の訪問でした。

建築材は適材適所に

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木の成分のお話をさせていただきましたが、建築材となる木の性質は奥が深く、あまり消費者の皆様にはよく知られていません。
ただ、「自然素材」というキャッチコピーが独り歩きしているようです。

例えば、『自然素材の家』土台材は国産ヒノキ。
確かに自然素材仕様ですが国産ヒノキは、白ありには弱い。白ありに食害される恐れもあります。
薬剤の注入や薬剤の散布処理では、「自然素材の家」は成り立ちません。

ヒノキやスギは素晴らしい建築材です。
だからこそ適材適所に用いることが重要です。キャッチコピーに踊らされず、素材(建築材)の性質をご認識いただきたいと願います。

木には精油成分があります。~ヒノキチオールについて~

木(木材)には、精油と呼ばれる植物に含まれる揮発性の芳香物質を含む有機化合物があります。簡単に説明すると、木の中には油が含まれているということです。
木が匂うのは木の中にある精油成分のためです。樹種によって精油成分の含有量や種類は違います。

「青森ヒバ」に含まれている『ヒノキチオール』は、
 ①カビに強い(抗菌効果)
 ②白ありに強い(防虫効果)
などの効果を発揮します。

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▲「青森ヒバ」には、カビが近寄りません。

ヒノキチオールは「ヒノキ」にも含まれていると思う方がいるかも知れませんが、実は「ヒノキ」には全く含まれておりません。
ヒノキチオールは「台湾ヒノキ」から発見されたことに由来しています。国内材においてヒノキチオールの含有量の多い木が「青森ヒバ」です。

「青森ヒバ」と「ヒバ」の違い ~類似品にご注意を~

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「青森ヒバ」と「ヒバ」の違いは結論から述べると、『ヒノキチオール』という精油中から抽出される成分が含まれているか、含まれていないかの違いです。

建築材となる木にも多種多様で名称(呼び方)も地域によっては異なります。
「ヒバ」は大きく分けると、北方型と南方型に分類できます。
北方型は和名を『ヒノキアスナロ』南方型は和名を『アスナロ』と
呼ばれています。

整理すると
ヒノキアスナロ…青森ヒバ(北方型)ヒノキチオール成分を含む。
アスナロ…ヒバ(南方型)ヒノキチオール成分を含まない。

青森県の下北・津軽両半島で成木するヒバにヒノキチオール成分が含まれていることから「青森ヒバ」と呼ぶようになりました。

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